特活!風雷社中は、主軸事業として障害児者の生活・社会参加を支援する支援事業 風:fuuを置き、大田区、目黒区で活動を展開している。
活動は自宅での生活を支援する居宅介護と社会参加を支援する外出支援を移動支援事業を活用し行っている。
いわゆる社会保障の一端を担っている。
しかし、その社会保障は、この記事の表題の通り『看板倒れ』な状況にあることをここに記したい。
障害児者への社会保障は、自立支援法、総合支援法などの制度設計の課題や国や自治体の運用の課題が取り上げられる事が多くある。
その課題とされるところの重心は所謂、施設に置かれている。
インクルーシブな社会の実現が言われる昨今、未だに分離施作である障害児者施設の在り方が中心に回っている。
ちゃうやろΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
他の者との平等を実現して、誰もが当たり前に生きる社会の実現に必要なのは施設ではない。
ホームヘルプ、ガイドヘルプなどの個別支援や公営住宅、民間賃貸住宅などの居住の場の確保こそ課題の中心にならなきゃならないと僕は考えている。
って書くと「自分がガイドヘルパーやってるからだろ」って意見もあるかもしれないが、、、ちゃうよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
僕は施設職員や施設の運営をやっていたが「差別の尻拭い」じゃ社会は変わらないからガイドヘルパーやってるの。
本来はその量が保障されるべきホームヘルプ、ガイドヘルプはマンパワー不足けら、行政が必要だと認めた支給量さえ受け止められていない。
明白な看板倒れ状態Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
でも国も行政も効果的な改善策は打ち出さないでいる。
民間の努力に期待しているのだろう。
上等だ!努力しちゃうぞ!
これは非常事態なんだよ。
生活や社会参加に必要なケアを家族だけに依存する状況。
合理的配慮義務の放棄、社会によるネグレクトって言われて然るべき状況だよ。
だから僕らは新しいキャンペーンをはる事にした。
非常事態!大田区でガイドヘルパーが全然足りない〜あなたの力が必要です〜
このキャンペーンでは、どんなニーズがあるか、どんな人がガイドヘルパーをいまやってるのか、この非常事態を打開できるのは「あなたの力」なんですってガシガシ訴えます。
誰もが当たり前に生きる為の社会保障を実現するのは「あなた」なんですよって。
僕らは1ミリもふざけていない、本気だよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ