2016/07/06

~そんなわけで讃岐うどんである~

~そんなわけで讃岐うどんである~

「多摩川大橋のそばに、讃岐うどん屋があるよ」
うどん好きの私に教えてくれる人がいた。チェーン店ではないらしい。
梅雨の晴れ間のお昼時、行ってみることにした。

日陰のない道、自転車を漕ぐと、じりじりと肌が焼けていく感覚がある。
まもなく国道一号線というところで、やや高めの塀に貼りつけられた小さな看板が見えてきた。
「讃岐うどん源八」
ここだ。駐車場が広い。かなりの数の車が止められるのだ。




建物を見上げると、ふと遠い日の記憶が脳裏をかすめた。
「この建物、どこかで見たことある!」
いや正確には
「来たことがある!」
遠い昔、横浜方面からのドライブの帰り・・・・・・

そう、この建物、昔、ラブホテルだったところなのだ。
ラブホテルの跡にできた讃岐うどん屋。
かなり斬新である。



お昼時、駐車場には車がずらっと並んだ。
車から出てくるのは、男性二人組がほとんど。仕事途中に寄ったのだろうか。
カップルを一組発見! 当たり前だが人目を気にする様子はない。
「ねえ、ねえ、どうする?」
部屋を選ぶ時のようなワクワクする会話もなく、淡々と「玉子醤油うどん」と「きねつうどん」を選んだ。ふーん、無難。

ラブホテル跡という一風変わった経歴のあるうどん屋で、無類のうどん好きとしては、迷わず「ぶっかけ」を頼みたい。いや、他意はない、好きなのである。
讃岐うどんなのだが、いま流行りのゴリゴリのコシ派ではなく、優しいモッチリ派。
甘めの出汁が口の中に広がる感じは悪くない。チェーン店の味よりもずっと美味しい。




2階、3階は特に改装している様子がない。昔の面影そのままである。
立派な建物、広い駐車場。そのままにしておくのがもったいない。
 いっそのことまたホテルを営業再開させたらいいのに。
「讃岐うどんでもいこうか」
絶対誘いやすいはずである。


さてさて、特活!風雷社中の代表中村さんと蒲田の立ち呑み屋で呑んだ時に、ブログを書いてよと依頼された。実は会ったのはまだ3回目。
「え、ガイドヘルパーの事はよく知らないし・・・」
中村さんの書く言葉が好き、発信しているものはしっかり読んでいる私。
でも何をわかっているかというと、たぶん何もわかっていない。
しり込みしていると、
「それでいいよ。いろんなジャンルの事を書いてよ。障害福祉に興味のない人が
ブログを読んでくれたらラッキーじゃん」
なるほど、やはり説得力がある。
「街紹介とかいいじゃん。関わっている街のことでもいいし」
「うん、それはいいかも。じゃあやってみます!」

そんな感じで、大田区のちょっとしたスポットや、イベントを紹介するシリーズのはじまりである。風雷社中のあるこの街のことをもっと知ってもらいたい!
さらに風雷社中メンバーの活動の様子も少しずつ伝えていくことで、中村さんの想いが、皆さんの心のどこかに、小さくても、ちょっとでもひっかかってくれたら、それはとてもうれしいなと思うのである。

(y-omiya)