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2019の投稿を表示しています

【アンチ感動ポルノ】障害と健常のあいだを描く ドキュメンタリー『ラプソディオブ colors』完成・公開をご支援ください。

【アンチ感動ポルノ】障害と健常のあいだを描く ドキュメンタリー『ラプソディオブ colors』完成・公開をご支援ください。 NPO法人風雷社中も深く関わってきたTransitYardとTransitCafe☀Colours、そして、そこに関わる多彩な人たちがドキュメンタリー映画になります。 TransitYardは5年前に重度知的障害のある青年が自立生活(ケア付き一人暮らし)をするために風雷社中が設置したシェアハウス&イベントスペース。 1階のイベントスペース「TransitCafe☀Colours」は、風雷社中と様々な連携をしているバリアフリー社会人サークルColoursが運営を担い、障害の有無を問わずにだれでも楽しめるイベントを企画開催してきました。2階3階はシェアハウスとして、3階に重度知的障害のある青年げんちゃんが暮らし、2階は一般(なにを持って一般と言うかはさておき)の人が暮らしていました。 「TransitCafe☀Colours」を軸としてバリアフリー社会人サークルColoursは、様々なバリアのないイベントをしてきたことによって、集まる人たちは障害のある人が過半数。しかし、Coloursは障害者を集めた「障害者の居場所」ではなく、障害のある人を排除するバリアを出来るだけ減らした「だれでも集まれる、楽しめる場所」だったのです。 そこでは障害の有無にかかわらず、来る人とは、皆対等な立場でイベントを一緒に楽しむのです。 このドキュメンタリー映画は、障害者を特別な存在(障害のない自分とは違う存在)とすることで、障害者を差別の対象として強化していく、障害者感動物語(感動ポルノ)へのゆるやかなカウンターを狙っています。 障害者:健常者、または障害者:支援者って人をカテゴリすることがナンセンスで、くそつまらない、差別を煽る愚行でしかいってことを、ごちゃまぜで、カラフルで、ボーダレスな人たちを描くことで伝えていく作品になると考えています。 この映画を作製する佐藤隆之さん(撮影、監督、製作)は、前作である「カピウとアパッポ アイヌの姉妹の物語」のパンフレットの中で語っている。 それは「民族」の括りを超えた「ニンゲン」としての普遍性を描くことになるであろう。  また近年、マイノリティヘイトの一環としてアイヌ民族否定論が台頭し、

2018年度ガイドヘルパー研修と2019年度についてのお知らせ

2018年度は6回のガイドヘルパー研修(東京都知的障害者移動支援従業者養成研修)を実施しました!! 1年間で 合計118名 が修了しました。 今年度は六郷集会室(大田区仲六郷2-44-11 六郷地域力推進センター5階)で実施しました。 2014年から始まった風雷社中のガイドヘルパー養成研修 修了された方は 累計328名 になります。 高校生から学生、主婦(夫)、会社員、休職中の方、 アクティブシニアの方まで幅広い年齢層の方が参加してくださっています。 この1年間だけでも11名の講師の皆様に携わっていただき、補助講師や事務局スタッフを合わせると20名以上で作っています。 風雷社中では2014年度からガイドヘルパー研修を定期的に実施してきましたが、一旦充電期間に入ります。 正直なところ、低価格の受講料での研修実施をする予算の確保が難しい状況があります、、、 また定期的な実施ができるように、試行錯誤していきます! 今後クラウドファンディング等の呼びかけをさせていただいた際には、皆様にお力添えいただけると再開に一歩近づけるはずです。 これからもガイドヘルパーを多くの方々に知っていただき、障害のある方が普通に学校や通所施設に行ったり休日に出かけたりできるように働きかけていきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や看護師資格をお持ちの方はガイドヘルパー研修の受講がなくとも従事することができます。 無資格の方は他事業者でもガイドヘルパー研修を実施していますので、 東京都福祉保健局HP にてご確認いただけます。

アースデイ東京実行委員として、クラウドファンディングをしています

【障害者専用のイベントでなく、 一般的な野外イベントにも合理的配慮をつけること】 が当たり前になる 社会を  私たちで作ろう!!! そのキッカケをこの【 アースデイ 東京】 で作ろうと思っています!!!! https://camp-fire.jp/projects/ view/143469 以下クラウドファンディングサイトから抜粋 はじめまして!アースデイ東京 実行委員の石川です。私は 12 年前にカイロプラクティックでの事故で、頚椎損傷となった車椅子ユーザーです。 アースデイ東京を、私のような障害者でも楽しめるように、そして障害者だけではなく、すべての人が楽しめるような野外イベントとするために、昨年からアースデイ東京実行委員となり、障害者の視点でイベント作りから関わっています。 ( NPO 法人 風雷社中・バリアフリー社会人サークル colors 協働企画)   Hello, I ’ m Ishikawa, a member of Earth Day Tokyo executive committee and in a wheelchair. Chiropractic neck manipulation I had 12 years ago caused the cervical spine injury. I decided to join the executive committee of Earth Day Tokyo and have been a member for two years now to make Earth Day Tokyo be an outdoor event that everyone including with disabilities like me can enjoy. 2018 年は、念願の障害者トイレや障害者サポートセンターを設置できました。今年はより多種多様な人たちが楽しめるよう、また、合理的配慮(※)を実行できるよう、共感していただける皆さんと一緒にアースデイ東京をつくり上げていきたいと思っています!! ※合理的配慮とは…「その人 一人一人の状況や要望に合わせた配慮」のこと In 2018, we could successfu

馬込桜並木通りの開花偵察

昨晩はF兄貴と夕食後に馬込桜並木通りの偵察に行ってきました(自宅にいる時はホームヘルパー、外出時はガイドヘルパーに変わり身ヾ(*´∀`*)ノ) 蒲田方面からだと馬込は行きづらそうですが、桜並木は大田文化の森から歩いて行ける場所でした! 夜は冷え込みましたが、所々でお花見をしている人の姿も、、、 きれいに満開な木もありましたが、まだ半分くらいが蕾の木が多かったので4月の最初の週末でも良さそうでした(*´∀`*) 仲良しの庭野さんと飲みに行った時 #自立生活#街中華#レモンサワー#烏龍茶 ※庭野さんはプライベートなのでレモンサワーを飲んでいます  ガイドヘルパーはカメラ側にいます。

上映会&トーク イベント 「kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ) アイヌの姉妹の物語」×「TransitYard げんちゃんの記録」

TRANSITYARD げんちゃんの記録   ·   2019/02/22 上映会&トーク イベント  「kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ) アイヌの姉妹の物語」× 「TransitYard げんちゃんの記録」 三浦市三崎の三浦市民ホール(シーサイドホール)で2019年4月6日 会場   うらり シーサイドホール (三浦市民ホール) ( 三浦市三崎5-3-1 )     電車・バスの場合 京急線三崎口駅からバスで約20分 「三崎港」バス停下車徒歩約2分 日時 2019年4月6日(開場15:30)16:00〜20:00 入場料 一般   1,000円 (障害のある方で介助者同伴の場合、介助者無料)       18才未満    500円 (就学前児童無料)     団体(20名以上) 団体料金5,000円+(500円×人数)(要事前申し込み) 情報保障  「kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ) アイヌの姉妹の物語」 日本語字幕・音声ガ イド 「TransitYard げんちゃんの記録」、トークセッション「マイノリティと映像のチカラ(仮)」手話通訳  ※音声ガイド協力:シティライツ  http://www.citylights01.org/ ※その他、合理的配慮の必要な方はお問い合わせください ※会場の三浦市民ホールは、エレベーター、車椅子用トイレなどが完備されたバリアフリーな施設になっています。 現在、TransitYardやバリアフリー社会人サークルColorsに関わる多彩な人たちのドキュメント作品 (ロケ地大田区、三浦市)を製作中の映画作家佐藤隆之の監督作品「kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)  アイヌの姉妹の物語」の上映と2017年より三浦市で地域活動に取り組むNPO法人風雷社中の東京大田区で の取り組み=重度知的障害者の自立生活とコミュニティをテーマとする「TransitYard げんちゃんの記録」の 上映。 トークセッションでは風雷社中理事長の中村和利と映画作家佐藤隆之が「マイノリティと映像のチカラ(仮)」 をテーマに、大田区、三浦市で撮影中の新作の紹介をします。 時間割(進行の都合によっ

【徹底解説】ガイドヘルパー研修って??

風雷社中ではガイドヘルパー研修を2014年から定期的に実施しています 低価格の受講料で実施することにこだわってきたのは、気軽に受講できるようにすることで一人でも多くの方にガイドヘルパーを知っていただき、ガイドヘルパーとして障害のある方と街に出ていただきたいからです。 ガイドヘルパーを始めました!という方は増えてきていますが、利用の希望は更に上回っている状況です。 1000円の研修なんて逆に不安・・・という声もいただきますが、ほぼボランティアのような待遇でも工夫を凝らして講義をしてくださっている講師の皆様のおかげで成り立っています。 ガイドヘルパーの仕事の面白さを知ってもらって、興味をもってもらいたい! それでいてリアルな支援現場の話や最新の障害者福祉の考え方といった多くの学びを持って帰っていただきたい! と欲張りな研修事務局の注文に応えてもらっているので確実に面白い研修です!! そんなガイドヘルパー研修について、徹底解説します! ※写真等随時更新します ガイドヘルパー研修とは? 正式名称を” 東京都知的障害者移動支援従業者養成研修(通学) ”という、東京都から指定・指導を受けて実施している資格研修です。 その名の通り、この資格を持っていると移動支援(ガイドヘルプ)のお仕事をすることができます。 東京都内で有効な資格ではありますが、他の都道府県でも同等資格として通用することもあります。 詳しくはお仕事をする予定の市区町村の障害福祉課等にお問い合わせください。 テキスト 「知的障害者 本人中心のガイドヘルパーマニュアル」を全体を通したメインのテキストとして、写真以外にも講義ごとに内容に沿った補足資料を用意しています 講義日程 (講義は同じですが、時間割は変わる場合があります。) ◯1日目 10:00-10:20 開講式  研修についての事務連絡と共に、風雷社中がこの研修に込めた思いもお伝えしています。 10:20-11:20 ガイドヘルパーの制度と業務  そもそもガイドヘルパーって何だ?  ガイドヘルパーの役割や障害のある人を取り巻く制度をお伝えします  11:30-12:30 障害者(児)福祉の制度とサービス(前半)  障害者福祉の歴史をお伝えします。  覚えら