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~そんなわけで讃岐うどんである~

~そんなわけで讃岐うどんである~ 「多摩川大橋のそばに、讃岐うどん屋があるよ」 うどん好きの私に教えてくれる人がいた。チェーン店ではないらしい。 梅雨の晴れ間のお昼時、行ってみることにした。 日陰のない道、自転車を漕ぐと、じりじりと肌が焼けていく感覚がある。 まもなく国道一号線というところで、やや高めの塀に貼りつけられた小さな看板が見えてきた。 「讃岐うどん源八」 ここだ。駐車場が広い。かなりの数の車が止められるのだ。 建物を見上げると、ふと遠い日の記憶が脳裏をかすめた。 「この建物、どこかで見たことある!」 いや正確には 「来たことがある!」 遠い昔、横浜方面からのドライブの帰り・・・・・・ そう、この建物、昔、ラブホテルだったところなのだ。 ラブホテルの跡にできた讃岐うどん屋。 かなり斬新である。 お昼時、駐車場には車がずらっと並んだ。 車から出てくるのは、男性二人組がほとんど。仕事途中に寄ったのだろうか。 カップルを一組発見! 当たり前だが人目を気にする様子はない。 「ねえ、ねえ、どうする?」 部屋を選ぶ時のようなワクワクする会話もなく、淡々と「玉子醤油うどん」と「きねつうどん」を選んだ。ふーん、無難。 ラブホテル跡という一風変わった経歴のあるうどん屋で、無類のうどん好きとしては、迷わず「ぶっかけ」を頼みたい。いや、他意はない、好きなのである。 讃岐うどんなのだが、いま流行りのゴリゴリのコシ派ではなく、優しいモッチリ派。 甘めの出汁が口の中に広がる感じは悪くない。チェーン店の味よりもずっと美味しい。 2階、3階は特に改装している様子がない。昔の面影そのままである。 立派な建物、広い駐車場。そのままにしておくのがもったいない。  いっそのことまたホテルを営業再開させたらいいのに。 「讃岐うどんでもいこうか」 絶対誘いやすいはずである。 さてさて、特活!風雷社中の代表中村さんと蒲田の立ち呑み屋で呑んだ時に、ブログを書いてよと依頼された。実は会ったのはまだ 3 回目。 「え、ガイドヘルパーの事はよく知らないし・・・」 中村さんの書く言葉が好き、発信しているものはしっ