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12月, 2015の投稿を表示しています

#ガイドヘルパーから始めよう って話その2

「#ガイドヘルパーから始めよう って話その1」では、【ガイドヘルパーは困っている障がい児者を『助ける』仕事ではない。】と、そして【ガイドヘルパーは障がい児者がいないって偏った積み重ねをしてきた社会を障がい児者と一緒に変えていくパートナーではないかと思います。】って言い切っていますが、、、じゃあ、障がい児者は困っていないのか? いいえ、そりゃ困ってます。 次の文はガイドヘルパーから始めようキャンペーンよりの引用です。 近年、障害者の社会参加を支える移動支援事業の利用は、送迎支援と併せて急増しています。 しかし、ガイドヘルパー不足から充分な対応ができないでいる状況が慢性化しています。 これは公的に認められたサービス利用ができない障害児者がいるという深刻な状況であります。 ガイドヘルパーを増やして状況を改善していく為にキャンペーンを実施します。 「大田区で暮らす知的障害のある人達の64.2%が「ガイドヘルプを今まで通り、  また、大田区で活動しているサービス事業者の52.6%が「スタッフの確保が課題だ」とし、  14.0%が「対応がまったくできない状況にある」と言っています。 【『2014年2月大田区障害福祉計画・第4期大田区障害福祉計画策定のためのアンケート調査報告書』を参照し作成】 #ガイドヘルパーから始めよう 特設サイトより引用 http://dokoikou.jimdo.com/ 『障がい児者は困っている』それを表している大田区の調査結果です。 半数以上の知的障害者が今まで通り、今までよりもっとガイドヘルプを利用したいが、3割以上の障がい者がヘルパーが足りないと感じている。 また、半数の事業者が対応できないで断っていることがあり、1.5割近くの事業者がこれ以上対応できないって言っている。 この需要と供給のアンバランスを移動支援の実施主体である行政は積極的には解消するアクションを持てないでいます。 それには行政的な『理由』があるのでしょう。 しかし、どのような理由があれ、必要最低限の社会参加などの外出に制限のある住民がいいていい理由にはならないでしょう。 しかし、行政批判を繰り返すことは簡単ですが、それで状況を変えていくことは出来ないと僕たちは考えています。

ガイドヘルパーって、一体何者なんだ〜?(『ふうラボ』編集部2015年大晦日便)

 れでぃーすあんどじぇんとるめん、あーんど、オトッツァン、オカッサン。ゴブサタしておりますが、毎月発行はしている『ふうラヴォ』の編集部、ミチクサ28号です。2015年も、あと数時間で終わろうとしておりますが、ミナサマどんな年末をお過ごしでしょうかぁー? 今年も風雷社中の周辺では「ガイドヘルパー」にかんする「キャンペーン」がお盛んなご様子。ご存知ですかー? きっとこのブログをご覧のミナサマはよーくご存知のことでしょう。風雷社中の広報(たぶん)紙である『ふうラヴォ』でも、何らかのご紹介の仕方がないか模索中ですが、先月・今月と、風雷社中の外出支援事業「fuu」の庭野拓人インタビューを実施しています。これを読めば、アナタも「ガイドヘルパー」とは何なのか? わかるかも??? よーくわかったとしたら、「キャンペーン」で訴えている「ガイドヘルパー不足」なる問題も解決するでしょう。問題とは、それがどんな問題かわかれば、ほぼ解決したようなものですからネ。えーと、よく考えたら、どんなことだっけ? となったとしたら、まだまだ「問題の側に問題がある」ということでしょう。2016年、どんな展開があるでしょうか。新しい年もよろしくお願いします。では、紙面をご覧ください。  前篇(前月号)の紙面も、念のためにアップしておきます。ぜひご覧くださいネ。  2015年もお世話になりました。では、さようなら!(また2016年に!)

#ガイドヘルパーから始めよう って話その1

ガイドヘルパーから何を始めるのか? ガイドヘルパーは困っている障がい児者を『助ける』仕事ではない。 ガイドヘルパーは障がい児者がいないって偏った積み重ねをしてきた社会を障がい児者と一緒に変えていくパートナーではないかと思います。 障がい児者って『特別』な人がいる訳じなく。 人間って、物凄い幅広いモノをバッンと能力差で切り取った社会=偏った社会をフェアにしていく為に必要なコトは、切り取られた人が『いやいやイヤ、おれはいるよ』って社会に参戦していくコトだろう。 ガイドヘルパーから始めよう。 だれも排除しない社会をココから作っていこう(^o^) って話。