『風雷社中ヘルパーにインタビューしてみた』 風雷社中のガイドヘルパーの小池拓さんに 日々の支援ことなど伺ってみました。 ▶普段はなにをしているのですか? 庭野:改めてですが、小池さんって普段どんな仕事しているのでしたっけ? 小池:平日は映像関係の会社で働いています。 庭野:仕事以外のことはどんなことしていますか? 小池:空いている時間は山に入り、野草やきのこ、木の実採って食べたりしてみます。他には絵を描いたり、ぼーっとしたりしています。 庭野:サバイバーですね!あ、 「ガイドヘルパーから始めよう」の漫画 も描いてくれていましたね。 小池:そうなんです、もう4年前になるんですねぇ *「ガイドヘルパーから始めよう」キャンペーンにて、ガイドヘルパーの漫画を描いていた”こいけひろむ”さんでした ▶なぜガイドヘルパーになったのか? 庭野:ガイドヘルパーの仕事を知ったキッカケはなんでしたか? 小池:知り合いづてで縁があり、ガイドヘルパーという仕事があることを紹介されたのがキッカケです。あまり体験したことのない仕事でもあったので。仕事として内勤は向いていないから、なにやら外出する仕事、ということを聞いて興味を持ちました。 庭野:本当に口コミで広がっていくということに感謝です。。。 ▶ガイドヘルパーを始めてどのくらいですか?仕事のペースは? 庭野:ガイドヘルパー始めてどのくらい経ちましたか? 小池:もう、5年ほどやってますねー 庭野:仕事のペースはどのくらいでやっていますか? 小池:週一、土曜に働いています。主に外出の支援です。 庭野:そんなに経つのですね。風雷は週1・月1からでもOK、と謳っていますが、週末の外出ダブルワーカーの方が結構いますね。 ▶現在担当している仕事の内容は? 庭野:小池さんが担当している外出はどんな内容でしょうか。 小池:散歩がてら目的地に行き、一緒にご飯を食べたり、プールに行ったり。時には映画を観に行ったりしています。 庭野:ご飯行けるのはこちらも楽しみですよね。今日もとんかつ食べられたし。 小池:今日は食べに行く支援と分かっていたのですが、手前でちょろっと食べちゃって今めちゃくちゃ腹いっぱいです笑 庭野:牛丼食べてから唐揚げ定食は強烈ですね笑 *本日2人とも一緒の支援現場でとんかつ屋で食事してきました ▶ガイドヘルパーをやってみての感想 庭野:かれこ
福島原発事故から11年経過しました。 2022年3月に岩波ブックレット『福島 人なき「復興」の10年』を出版された、豊田直巳さん11年間の取材報告です。 豊田直巳さんは、事故直後から福島を取材撮影し、被災した住民との関わりを続けながら、映画「遺言」等でリアルな福島原発事故被害の状況の記録を発表されてきています。 風雷社中は事故後に、大田区へ避難をしていた障害当事者家族との縁から、大田区のNPO関係者と、まだ混乱の中にあった南相馬への訪問調査を実施し、その後、障害のある人の移動困難を解消する為の取り組みに関わりを持ちました。 11年目のいま、福島の状況を改めて共有化し、社会課題としてわたしたちがこれからどのように取り組んでいくべきかを考える機会を持ちたいと考えます。 岩波ブックレット フォト・ルポタージュ『福島 人なき「復興」の10年』 【福島第一原発事故から一〇年が過ぎた。多額の復興予算は、当事者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ、さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く好評シリーズ第4弾。(岩波HPより引用 https://www.iwanami.co.jp/book/b599754.html)】 ※NPO法人風雷社中は「障害のある人たちの人権の実現と差別の解消」に障害福祉サービスの実施を通し取り組んできていますが、障害福祉の枠にとどまらず、人権の実現と差別の解消を横軸とした社会課題の共有化とネットワークづくりとして、ONLINEイベント「ソーシャルクエスト」を2022年度より開始していきます。今回の企画は、そのプレイベントとして実施していきます。 日程:6月26日(日)13:30~ (チェックイン13:00~) 形式:ZOOMセミナー形式(話題提供部分のみYou Tube公開予定) 参加費:1,000円 定員 :80名 プログラム 講演 「取材報告 福島の11年間~原発事故被害と福島の人たち」豊田直巳さん 鼎談(豊田直巳さん 本多清寛さん 茂野俊哉さん)と質疑応答 話題提供:豊田直巳さん 1956年静岡県生まれ。 フォトジャーナリスト、ドキュメンタリー映画監督・制作。JVJA(日本ビジュアルジャーナリ