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かえってきた!『ふうラボ』編集部便り(2015年2月-3月)

 ハーイ、皆さんお元気ですか? 世界旅行に出ていた道草氏が蓮沼に帰って来て書いてます。旅行中も『ふうラボ』は制作していました。でもまぁ数ヶ月前のニュースをアップしても鮮度がた落ち、腐っている可能性もあるので、最近の『ふうラボ』からご紹介いたしましょう!

 さ、まずは直近の2015年3月号、特集は「ガイドヘルパーから始めよう」学習会の報告記です。表紙も同イベントから。


 学習会には多数の参加者があり、大盛況だったそうです。ワタクシは旅行中だったので参加できませんでしたが! ある人の話によると、

「最後のトークで素直な質問が出て、とっても面白かった。外出支援をするのに資格はいらないのか? とか。たぶん説明しそびれていたのだと思います。そういう話が抜けるところが、まず面白い。」

「いまから外出したいと言われても、すぐには行けないと思いますが、どうしているのか? という質問も面白かった。べつの参加者から、大抵の事業所では前月のうちにシフトを組んで、何日の何時から何時まで外出するか決めるのだ、と説明がありましたが… 自由に外出できない人が自由に外出するための支援、と言うときの“自由に外出”が、前の月にシフトで決められている“自由”だとは想像しなかったのではないか? とか考えちゃって…」

だそうです。うん、「外出支援」を全然知らない人が参加した、ということですね。よかった。風雷社中はそういう声もしっかり拾ってほしいですねぇ。あ、『ふうラボ』でも、可能な限り拾います。

 さて、その前号、2015年2月号では、「インクルーシブ教育」にかんする勉強会について、参加者に聞きました。


 表紙は、毎月行われている「寅屋Live」のある夜の記念撮影から。


 皆さんは「インクルーシブ」とか「合理的配慮」といったことばをご存知ですか? よく知っている? 聞いたことはある? 何それ?

 この号でお話をお聞きした馬場さんからは「理想」ということばが出てきました。なるほど「理想」を語るということなのか、とワタクシはぽそっと感じた号でした。

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